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死刑

皆さん、こんにちは($・・)/~~~

あれですね、お花見シーズンですね!!
若造は子供の頃は桜を見ても「ああ…ピンクの花だね」ぐらいにしか感じなかったのですが、高校生時代に通学路で満開の桜を見て「ああ…美しい…」と初めて素で感じました。それから桜は大好きです!!

とまぁ、これぐらいにして今回は死刑制度についての記事です。
なぜ急に死刑制度かと言いますと、袴田事件に触発されました。

1966年に起きた袴田事件の犯人として死刑判決を受け、45年間も拘留されていた袴田さんが27日に釈放されましたね。袴田事件についての詳細はwikipediaでも参照してください↓↓↓
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A2%B4%E7%94%B0%E4%BA%8B%E4%BB%B6


袴田事件が本当に冤罪事件かどうか、若造には知る由もないわけですが、今回の事態を受けて死刑廃止論議が盛り上がるのは避けられないでしょう。

というわけで今回は死刑廃止論議がテーマなわけです。
死刑廃止論議では、もちろん死刑に対する賛否両論があるわけですが、そうした代表的意見に対して若造が一言ずつ述べていきたいと思います。

※死刑廃止論議はめちゃくちゃ盛んな議論ですので、それこそいろんな人が様々な意見を述べています。今回の記事で述べる若造の意見もそうした有象無象の一つに過ぎませんので、絶対的に正しいものではありません。

始めに述べておきますが、若造は死刑制度存続派です。
それでも、今回はあえて両方の立場の意見に一言加えていきます。


死刑制度存続派の代表的意見

①死刑制度には犯罪の抑止効果がある

若造<死刑制度にどれほど抑止効果があるのか不明であるし、数値などの定量的に示すことも不可能であろう。また、「死刑になりたかった」などとして死刑制度を動機とする犯罪が行われていることにも注意が必要。普通に考えれば、死刑は怖いものだが、犯罪者の心理は常識では測れない側面もある。

②被害者や遺族の心情を考えれば妥当

若造<これは筋違いの意見。死刑制度を含めた法律とは社会の秩序維持のために施行されるものであり、誰かの心情を根拠とするものであってはならない。被害者や遺族に同情する気持ちはよく理解できるが、誰かの復讐のための死刑制度ではないことを考えなければならない。



死刑制度反対派の代表的意見

①死刑制度は国家による殺人である

若造<ぶっちゃけ意味不明。ならば懲役は「国家による強要罪」であるのか、罰金は「国家による恐喝罪」であるのか。禁固は監禁罪か、逮捕は暴行罪か。そもそも、法律とは国民に課せられるものであり、国家に課せられる憲法とは別のものである。

②冤罪であった場合に取り返しがつかない

若造<冤罪であったら、死刑でなくても取り返しがつかない。冤罪による懲役で何十年も無駄にした人の人生はやはり取り返しのつかないものである。冤罪は発生した段階で取り返しのつかないものであり、罰制度の問題と言うよりも、捜査や裁判での問題として取り扱うべきである。

③死刑廃止は国際的な流れである

若造<これが一番理由として意味不明。ならば他国に倣って「9条を改正し自衛隊も軍隊とすべきなのか」と聞くと、これを主張する大体の人は口ごもる。他国がやっているからというのは、言ってみれば制度の是非を考えることを放棄しているのであり、ただの迎合でしかないことを理解すべきである。



こんな感じです。お分かりだと思うのですが、若造が死刑制度に賛成であるのは主に賛成派①の理由であります。とはいえ、確かに抑止力がどれほど働くのかは分かりませんし、死刑になりたいがために凶悪犯罪を犯す連中がいることも事実。実に難しい問題ですね…

今回はこのへんで($・・)/~~~

ではではノシ
元刑務官が明かす死刑のすべて元刑務官が明かす死刑のすべて
(2006/05)
坂本 敏夫

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尖閣諸島

皆さん、こんにちは($・・)/~~~

いや~、昨日は飲みすぎてしまい、昼までグロッキーでした(笑)
しかし、若造もいよいよ社会人になるんですねぇ(^_^;) 人より何かが秀でているわけではない若造はちょっとやっていけるか不安ですなw

さてさて、今回はお知らせしていた通り「尖閣諸島問題」についての記事であります。

尖閣諸島は東シナ海に位置している諸島であり、行政区分的には「沖縄県石垣市」に所属しています。住民はいない無人島でありますが、その近海は魚が多く取れる良漁場であります。また、近年では海底エネルギー資源の埋蔵も唱えられるようになり注目されました。

そして、皆さんがご存じの通り、中国はその領有を主張しているわけです。

日本は明治時代から尖閣諸島を領有しているわけですが、その領有過程については外務省が簡単な動画を作成していますゆえ、こちらをご参照ください↓↓↓


ちなみに結構気になっている方が多いようなので、ここで述べておきますが、日本が尖閣諸島の領有を宣言する前はどこの国が尖閣諸島を領有していたのでしょうか??

答えは「どの国も領有していなかった」です。別に尖閣諸島の存在が知られていなかったわけではありません。少なくとも江戸時代には知られていましたし、中国の古地図にも記載されています。

どの国も領有していなかった理由としては、アジアには「領土」という概念自体が存在していなかったことが挙げられます。このことを知らない人が意外と多いようです。

「領土」という概念はヨーロッパで起こったカトリックとプロテスタント間の凄惨な戦争三十年戦争の講和条約であるウエストファリア条約によって確立した主権こ・・・とグダグダ説明しても良いんですが、本筋ではないので簡単にまとめますと、「アジアには領土という西洋的概念が存在していなかった」のです。

実は昔からの中国語には「国境」って単語が無いんですよ。これも領土概念が無かったのが理由ですね。明治維新を経て西洋文化を取り入れた日本が初めて尖閣諸島の領有を宣言したのです。

動画からも分かるように日本は国際条約に則って尖閣諸島を領有しているのですが、中国はこれを認めません。尖閣諸島は中国固有の領土だとして、日本に明け渡しを要求しています。

それだけではなく、中国人民解放軍の艦船をその近海域に航行させております。中国の報道官は「正常な航行であり、常態化させる」と臆面も無く述べているのです。常態化させる・・・つまりは我々日本人に慣れさせるということです。気づいてます?? 最初はあんなに中国艦船が尖閣諸島近海を航行したことに騒いでいたのに、今ではせいぜいNHKが報道するぐらいにまでなっていることに・・・。

さてさて、諸外国はどのように尖閣諸島問題を考えているかといいますと、尖閣諸島問題に関しては日本に同情的な意見が多いようです。というのも、膨張する中国を脅威として捉える見方があり、東シナ海や南シナ海での中国の動きを注視しているのです。とはいえ、あくまでも「当事国同士で解決すべき」という国が多いのも事実です。

しかし、アメリカは違います。アメリカは尖閣諸島は「日米安全保障条約」の保護範囲に含まれるという声明を発表し、中国の動きをけん制しているのです。もちろん、アメリカのアジアでの影響力や安定を視野に入れた動きです。在日米軍の存在が中国にとって最も厄介なものであることは間違いないでしょう。

しかし、現在盛んに報道が行われている「ロシアのクリミア領有問題」がネックです。アメリカの経済制裁にも関わらず、ロシアはクリミアの領有を着々と進めています。このことは「アメリカの国際影響力が低下している」ことを示し得るもので、もしも中国が「アメリカは強力な制裁に踏み切れない」と感じ取った場合、尖閣諸島に対して強硬策に出る可能性があるのです。

若造が考え得る最悪のケースを書いておきます。若造が考え付く程度なので日中両国は既に考えていることでしょうが・・・。

①元人民解放軍所属の「民間人」が尖閣諸島に上陸
②海上保安庁が逮捕に乗り出す
③「民間人」が銃火器により抵抗する
④海上保安庁では対処しきれないため、海上自衛隊が出動する
⑤中国が「自国領土内にて中国人民が他国の軍隊によって危害が加えられようとしているため、人民解放軍によって人民を保護する」と主張
⑥人民解放軍が尖閣諸島を占拠
⑦アメリカ、有効な制裁を中国に下せず


こんな感じです。要するに先に日本に自衛隊を出させて、領民保護の名目を得た後に中国が動いてくるのが最悪のシナリオです。今のウクライナ問題でも、ロシアは「ロシア系住民の保護」を軍出動の大義名分にしていましたね(-。-)y-゜゜゜

さてさて、では日本はどのように尖閣諸島を守ればよいのでしょうか??

現状、日本と中国は官民団体が「自国の尖閣諸島領有の正当性を示す資料」を発掘したり、相手国に提示したりしていますね。なんやら古地図だったり、古文献だったり。

若造はこうした「正当性を主張する」活動はあまり意味が無いと考えています。あ、勘違いしないでいただきたいのですが、全くの無意味だという意味ではなくて、外交的には効果が薄いという意味です。領有の正当性を再確認することは国民に問題を認知させるという面で重要ですし、諸外国へ訴えるときにも有効です。

しかし、いくら信用できる資料を中国に提示しても、ぶっちゃけ意味はありません。なぜなら、中国にとっちゃどうでもいいからです。大事なのは尖閣諸島を領有することによって得られるメリットであり、正当性なんか知ったこっちゃないですよ。領有するメリットがあるから、領有を主張するのです。

日本側がいくら信頼性のある資料を用いて「日本は昔から尖閣諸島を有している」と言ったとしても、中国からしてみれば対処は簡単です。「それは日本側が偽造した資料であり、中国としては認められない」とかなんとか言っとけば良いのです。だって正当性なんかどうでもいいですもん(笑)

このことから、日本が取るべき手段は「中国にとって尖閣諸島を領有することで得られるメリットが、日本から尖閣諸島を奪うことで発生するデメリットを超えないようにする」ことであります。メリット>デメリットとなることを阻止するのです。単純な比較考量ですね!!

その方法としては・・・
①メリットを縮小させる
②デメリットを増大させる
の二つがあるわけです。

まぁ、①は難しいですね。漁場もEEZも海底資源も動かせませんからね。さらに言えば、尖閣諸島を日本から奪い返すことで中国人民に示せる中国共産党の正統性っていうのも中国からしてみれば魅力的です。

よって②が重要になります。中国にとって最大のデメリットは「米軍による軍事的制裁」でありますから、日本は米国を常にこの尖閣諸島問題に引き入れ続けることが重要でしょう。同時に、自衛隊でも現在行われていますが、「島嶼防衛」の能力を向上させておくことで、「米軍の脅威+自衛隊の脅威」とデメリットを拡充させることが出来ます。ただし、自衛隊の場合は法整備が遅れていますので、自衛隊が柔軟に動ける法整備をしておかなければなりません。

日本国民は中国国民に比べて、尖閣諸島問題に対する情熱が弱いと見受けられます。「戦争になるぐらいなら尖閣を明け渡してしまえ」という意見もあるようです。しかし、若造ははっきり主張したい。相手に譲るだけの行為は平和には全くの貢献をしないどころか、より大きな戦争を生みかねない危険な行為だと!! 第二次世界大戦前の英仏とドイツの外交を考えましょう!!


今回はこんなもんにしておきましょう($・・)/~~~

ではではノシ

尖閣諸島売ります尖閣諸島売ります
(2012/09/28)
栗原 弘行

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皆さん、こんにちは($・・)/~~~

なかなか更新できずに申し訳ない(-_-;)

本日、大学の卒業式のため、酔いつぶれる予定であります。

明日、リクエストされておりました「尖閣諸島問題」についての記事を上げますので、それまでお待ちしていただければ幸いであります。

ではではノシ

日本の歴史

皆さん、こんにちは($・・)/~~~

今日は暇なので、記事を投稿します。

ウクライナの歴史とかをおさらいしてみて思ったのです・・・
「やっぱり歴史は面白い!!」

若造は実は歴史好きなのです。
世に「教養」と呼ばれる知識は世界史に始まるとすら思っています。

で、歴史好きでマンガ好きな若造は、当然の帰結として「歴史漫画」が好きであります。
よって、この場にておススメの歴史漫画をご紹介したいと思います。

歴史漫画は面白いですよ!! ワンピースとかも面白いですけど、やっぱり歴史物が若造の好みに合います。

なのに・・・何であんまり読んでる人いないんだ!?
リアルで歴史漫画を語り合える人がほとんどいない・・・この面白さを分かち合いたいのです!! ステマじゃないよ!!布教だよ!!(笑) それに自分が好きなものに関する記事は書いていて楽しいですもんね(*^_^*)

三国志(横山光輝版)
三国志

若造の歴史好きは中学時代に読んだこのマンガから始まった!! 誰もが知る有名中国古典演劇「三国志演技」を漫画化したものです。「乱世のカリスマ」曹操率いる魏、「父・兄・弟と引き継がれる」孫家の呉、「漢王朝の末裔にして義の人」劉備率いる蜀、中華の覇権を巡って数多の英雄たちが戦い死んでいく三国の争いを目に焼き付けよ!! 数百年も人々に愛されるのには理由がある!!

若造<不朽の名作です。これはぜひとも読んでおいた方が良いと思います!!

「げぇっ 関羽!」 「待てあわてるな、これは孔明の罠だ」
三国志 (1) (潮漫画文庫)三国志 (1) (潮漫画文庫)
(1997/11/01)
横山 光輝

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項羽と劉邦
項羽と劉邦

三国志と同様に横山光輝の作。三国志の時代より遡ること数百年、今の中華文明を形作った強大な国家が建設された。その国の名は「漢」。時は最初の中華統一者である始皇帝の時代、民衆に苛烈な支配を押し付ける秦を打倒するため二人の男、項羽と劉邦が立ち上がる!! しかし、秦が倒れた後、二人は次なる中華の支配者の座をめぐって相争うことになる。 三国志に劣らぬ一大群像劇をぜひご覧あれ!!

若造<意外と知名度が低い、項羽と劉邦。三国志に負けないぐらい面白いですよ!!

「友情というものもひとつ歯車が狂うと そのようにもろいものなのです」
項羽と劉邦 (1) (潮漫画文庫)項羽と劉邦 (1) (潮漫画文庫)
(2000/11/01)
横山 光輝

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キングダム
キングダム

「項羽と劉邦」の時代よりまた遡ること数十年、中華は未だ数百年続く乱世の真っ只中にあった。すなわち、「趙」「燕」「魏」「斉」「楚」「韓」「秦」の七か国、「戦国の七雄」による群雄割拠の時代である。「天下の大将軍」を目指す奴隷の少年「信」は、弟に反乱を起こされた秦国王「政」に出会う。信と政は反発し合いながらも、お互いを認め合うようになり、政は巨大な政敵が待つ王宮で、信は各国の将兵が血で血を洗う戦場で、それぞれ「中華統一」を目指して戦いに臨む!!

若造<とにかく戦争が熱い!!そして政争も熱い!!少年漫画であり青年漫画でもある感じです

「だからあいつは国を一つにまとめるんだ。そして俺はその黄金の剣だ」
キングダム 1 (ヤングジャンプコミックス)キングダム 1 (ヤングジャンプコミックス)
(2006/05/19)
原 泰久

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ヒストリエ
ヒストリエ

時は古代ギリシア、カルディアという都市に「エウメネス」という少年がいた。満ち足りた生活を送っていたエウメネスは、ある事件をきっかけに「奴隷のスキタイ人」という自らの出自を知らされ、さらに奴隷身分に落とされてしまう。奴隷となったエウメネスはその後、アンティゴノスという隻眼の商人と出会い、彼と行動を共にすることになる。しかし、アンティゴノスの正体は強国マケドニアの王、フィリッポスであったのだ!! 彼に見初められ、書記官見習いとなったエウメネス、そして王子アレクサンドロスに出会うことになる。

若造<このマンガ、めちゃくちゃ面白いですよ!! さすが寄生獣の作者「岩明均」なだけあります。

「よくもぼくをォ!!だましたなァ!!よくもだましたアアアア!!だましてくれたなアアアアア!!」
ヒストリエ(1) (アフタヌーンKC)ヒストリエ(1) (アフタヌーンKC)
(2004/10/22)
岩明 均

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ヘウレーカ
ヘウレーカ

これまた岩明均の作品。舞台はローマとカルタゴが戦った第二次ポエニ戦争時のシチリア島。シチリア島の中心都市シラクサには、ダミッポスというスパルタ人が住んでいた。ダミッポスはクラウディアというローマ人女性と親しくなるが、シラクサはローマを裏切りカルタゴに味方するようになってしまう。ダミッポスはローマ人であるクラウディアを守るために、都市の重鎮である学者アルキメデスに庇護を求める。一方のローマは裏切ったシラクサに向けて大軍を発していたが、シラクサには天才アルキメデスが作った防御兵器が待ち構えていた!!

若造<岩明均の作品にハズレはあるのだろうか・・・。全一巻でありながら、これまた名作だと思います。

「1人殺せば殺人犯 世界中の半分を殺せば英雄 人間を全部殺せば神である」
ヘウレーカ (ジェッツコミックス)ヘウレーカ (ジェッツコミックス)
(2002/12/19)
岩明 均

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ヴィンランド・サガ
ヴィンランドサガ

「暗黒時代」と呼ばれた中世ヨーロッパ、北の海では「ヴァイキング」と呼ばれる海賊たちが略奪・虐殺の限りを尽くしていた。屈強な戦士であった父を海賊の首領アシェラッドに殺された少年トルフィンは、父の仇であるアシェラッドを決闘にて討ち果たすため、アシェラッド海賊団の一員となる。時同じくして、ヴァイキング達の王、デンマーク王がイングランドを征服すべく侵略戦争を開始していた。殺されるために殺し、殺すために殺されるヴァイキングたちの世界はこの世の地獄そのものである!!

若造<ワンピースを読んでると麻痺しそうですが、これこそが海賊だ!!って感じです。ワンピースも面白いですけどね!!

「世界が……神の御業がこんなにも美しいというのに……人間の心には愛がないのか」
ヴィンランド・サガ(1) (アフタヌーンKC)ヴィンランド・サガ(1) (アフタヌーンKC)
(2006/08/23)
幸村 誠

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シュトヘル
シュトヘル

13世紀中国大陸、大ハン(チンギス・ハン)率いるモンゴルは急激に勢力を伸ばし、西夏という国が滅ぼされた。モンゴルは西夏の書物を徹底的に焼き、その「西夏文字」を歴史上から抹消しようとしていた。モンゴルの有力部族ツォグ族の族長の息子ながら、西夏文字を愛する少年ユルールは、西夏文字をモンゴルから守るために行動を開始する。その中でユルールはある女匪賊と出会うが、その女は各地でモンゴル人を殺して回る「シュトヘル(悪霊)」と呼ばれていた。

若造<歴史物で「文字」をテーマに扱っているマンガなんて他に無いのでは?? でも、ぜんぜん堅苦しい作品ではなく、むしろアクション漫画に近いので、気軽に読めますよ!!

「文字は覚えていてくれる。武に勝らぬ者も 弱い者も。」
シュトヘル1 (BIG SPIRITS COMICS SPECIAL)シュトヘル1 (BIG SPIRITS COMICS SPECIAL)
(2009/03/30)
伊藤 悠

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傭兵ピエール
傭兵ピエール

時は百年戦争真っ只中にあるフランス。戦争の主役が貴族から、金で雇われる傭兵に移った時代である。傭兵団「アンジューの一角獣」を率いるピエールは、道中である少女に出会い、強姦しようとする。しかし、少女は「自分は神のお告げを受けてフランスを救うのだ」と主張、使命を果たした後に処女をピエールに捧げることを約束し、解放される。その後、ピエールは少女に再会するが、少女は人々に「聖乙女」と呼ばれていた。

若造<傭兵というものが詳しく分かる作品。当時のフランスのことや、傭兵の実情がどういうものか興味がある人には面白いと思います!!

「結局は戦国時代である。幸せなど失うために得るようなものだ」
傭兵ピエール 1 (ヤングジャンプコミックス)傭兵ピエール 1 (ヤングジャンプコミックス)
(2004/03/19)
佐藤 賢一、野口 賢 他

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狼の口~ヴォルフスムント~
狼の口

14世紀中世ヨーロッパが舞台。イタリアとドイツを隔てるアルプス山脈にあるザンクト・ゴッドハルト峠は重要な交易路であり、アルプスの住民たちの貴重な権益であった。しかし、オーストリアのハプスブルク家がこの権益を狙い、峠を占領してしまう。ウーリ、シュバイツ、ウンターヴァルデンの三連邦はハプスブルク家に対抗する「盟約者同盟(後のスイス連邦)」を結成、自由のための闘争を始める。盟約者同盟を潰すために、ハプスブルク家は峠に堅牢な関所を設ける。地元民の通行を一切許さず、内部に閉じ込めるための関所である。密行者を非情な手段を用いて抹殺するその関所を人々は畏怖と怒りを込めて「狼の口」と呼んだ。 

若造<最初のほうの鬱っぷりが半端ないマンガです!!それだけに関所に対する人々の闘争を応援したくなる!!覚悟して読むことをおススメします!!

「恨みはいつか踏みつけられていられないほど大きく膨らむ。思い知るがいい、ひっくり返され倒れるそのときに」
狼の口 ヴォルフスムント 1巻 (BEAM COMIX)狼の口 ヴォルフスムント 1巻 (BEAM COMIX)
(2010/02/15)
久慈光久

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アド・アストラ ‐スキピオとハンニバル‐
アド・アストラ

舞台は共和制ローマの時代、ローマとカルタゴ(今のチェニジアの辺り)がポエニ戦争を戦っていた。強大なローマに対して、カルタゴの劣勢は明らか。しかし、カルタゴには怪物がいた。その名は「ハンニバル・バルカ」。ハンニバルは天才的な軍略でローマ軍を撃破していき、ローマは一転、滅亡の危機に瀕してしまう。だが、ローマにも若き天才がいたのだ。天才の名は「スキピオ」。こうして、怪物VS天才の国家の命運をかけた戦争が始まった!!

若造<ハンニバルといえば、その後のヨーロッパ戦術のひな型となった人物で、今でも軍事研究の対象となるガチの軍事的天才です。彼の生き様はカッコイイ!!

「ローマの横暴が眠れる怪物を覚醒させた。しかし…天はローマにも遣わせたのだ、怪物と渡り合える天才を…」
アド・アストラ 1 ─スキピオとハンニバル─ (ヤングジャンプコミックス・ウルトラ)アド・アストラ 1 ─スキピオとハンニバル─ (ヤングジャンプコミックス・ウルトラ)
(2011/10/19)
カガノ ミハチ

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さて、こんなもんにしておきましょう($・・)/~~~

ではではノシ

ウクライナ情勢

皆さん、こんにちは($・・)/~~~

三月に入って10日が過ぎましたが、まだまだ寒いですねぇ(+o+)
一方で、なんだか花粉が飛ぶ日が出てきた気がします。
花粉症の若造は毎年、春が来ると憂鬱です(笑)
杉の木とか全部切り倒せ!!環境破壊??知るか!!と叫びたくなってしまいますw

さて、そんなことはさておき、今回の記事は「ウクライナ情勢における日本の立場」であります。
最初に言っておきますが、若造は東欧情勢の玄人ではありませんので、それを踏まえたうえで記事をお読みください。つまり、当てにならないかも・・・(笑) それでも、出来る限り安全保障学の知識を用いて考えてみようと思います\(◎o◎)/

さてさて、ウクライナ情勢を簡単におさらいしますと・・・
①ウクライナで親ロシア政権が誕生、EUと距離を取り、ロシアに接近する。
②ウクライナで親ロシア政権に対して西部のウクライナ系住民たちが反政府デモを起こす。
③デモ隊によって大統領府が占拠、親ロシア派大統領ヤヌコーヴィチ氏が事実上の退陣。同時に東部のロシア系住民のデモ隊がウクライナ系住民のデモ隊と衝突。
④ウクライナ、長引く財政難によって財政破たんの危機に陥る
⑤ロシアが軍をウクライナに派遣し、クリミア半島を占拠
⑥ウクライナ新政府、ロシアを侵略だとして非難し、米欧に助けを求める。
⑦EUとアメリカがロシアを非難し、アメリカ・EUはロシアに経済制裁を含めた強硬策を突きつける
⑧アメリカが経済制裁を実施、EUも続いて制裁に参加。
⑨ロシア、アメリカの非難に反発し、クリミア半島の支配圏を着々と固めはじめる←←今ココ


こんな感じですかね。最近では、ロシア軍がクリミア半島にある黒海に通じる湖で自国の艦船をわざと沈没させ、船が通れなくする作戦を実施しました。ウクライナ軍に対する嫌がらせですね(笑) まさか日露戦争で日本が実施した閉塞作戦を行うとは・・・(^_^;)

まぁ、後の詳しいことは前回の記事をご参照ください。

さて、我らが日本はどういう立場にいるかと言えば、「米欧との連携を基調とする」と表明しながらも、米欧のように制裁に加わってはいませんし、ウクライナ新政府を支援するかと言えば、そんなこともしていない。

日本はこのウクライナ問題において、実に難しい立場に立たされているのです。

日本がこのウクライナ問題において取り得る選択肢は大きく分けて3つです。
①アメリカ・EUに味方する
②ロシアに味方する
③中立を保つ


日本は現状では①の選択肢を取っていることになります。
日本はアメリカと関係が深く、特に安全保障面では日米安保条約を基調として防衛政策を考えています。よって、アメリカに味方するという姿勢は当然のものだと考えられます。

しかし、一方でロシアとの間には北方領土問題を抱えています。近年、北方領土問題に関する話し合いは難航していたのですが(主にメドヴェージェフのせいで)、プーチンが大統領になってからは再び話は進み始めました。今秋にはプーチンが来日して、北方領土に関する会合が持たれる予定です。ロシアとの関係が悪化すれば、北方領土問題は進展しなくなる可能性があります。

また、日本はロシアからLNG(液化天然ガス)を輸入していまして、ロシアが輸出するLNGの70%以上が日本向けと言う状況なのです。原発が止まり、エネルギー問題に頭を抱える日本にとって、エネルギー資源の輸入先であるロシアとの関係は悪化させたくないのが本音でしょう。日本企業が参画しているロシアでの新規天然ガス事業もありますしね(;一_一)

とは言え、ロシアに好き勝手暴れてもらうのも日本にとっては良くないのです。ウクライナでロシアが好き放題できるということは即ち、アメリカの抑止力が働かなかったことを意味しています。日本は中国との間で尖閣諸島問題を抱えており、中国が強硬策に出れない最大の要因はアメリカ軍の抑止力にあると言われています。アメリカの抑止力が実効性が無いものだと中国に判断されたら、中国は尖閣諸島に対してどう出ることやら・・・

しかし、逆の考え方も出来ます。もしも、ロシアがクリミア半島を確保し地中海への影響力を伸ばし始めたら、アメリカ・EUにとって脅威となります。無論、アメリカはロシアに対する警戒を強めるでしょう。すると、アジアに位置し、しかもロシアと隣接する国家である同盟国日本は、アメリカにとって重要度が増すことになるでしょう。要するに、アメリカはより日本の安全保障に貢献するようになるということです。もちろん、日本に対しても何らかの要求は増えるでしょうが・・・。

さてさて、正に日本は板挟み状態にあります。表明しているのは選択肢①ですが、実際のところは③に近いのが実情でしょう。安倍首相は実に難しい舵取りを迫られているのです!!

ちなみにネット上でよく「ウクライナはアメリカに関係ないだろ、オバマが問題をややこしくしている」といった意見が見られるようですが、若造的には「アメリカが関係ないわけないだろ!!」と反論してやりたくなります。

ウクライナ問題はある側面、「ロシアがEUに対して影響力を強められるかどうか」の問題でもあります。国連安保理の常任理事国5カ国のうち、2カ国がEU加盟国ですよ?? さらにEU加盟国のうち20カ国がNATO加盟国なのですが、それでもアメリカには関係ないのですかねぇ・・・。では、なんでチェコ・ポーランドのMD(ミサイル防衛)問題でアメリカとロシアは揉めに揉めたのでしょうか・・・。

さて、今回はこのぐらいにしておきましょう($・・)/~~~

なんだか、最近思うのですが、このブログの文字って読みづらくないでしょうか?? 手書き風の可愛らしい文字だったので気に入っていたのですが、冷静に見返すと読みづらいような・・・(笑)

ではではノシ

戦略原論戦略原論
(2010/05/15)
石津 朋之、永末 聡 他

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ウクライナ

皆さん、こんにちは($・・)/~~~

ハワイから帰った後、なんだか体調が優れない若造です。季節の変わり目は風邪などひきやすいそうですから、皆さんもどうぞご自愛ください。

ところで!! 今、ウクライナがシャレにならない情勢になっております。若造の「素人に毛が生えた目線」で見ても、これは一大事と言っていいでしょう。ニュースなどでさんざんやっているかもしれませんが、ここであえてウクライナ情勢の解説をしてみたいと思います。

ウクライナはどこにあるのかと言えば・・・それ!!ここウクライナ!!↓↓↓
ウクライナ地図

黒海の北、問題のロシアの南西に位置する国家です。
では、どんな国なんでしょうか??

ウクライナはかつて、帝政ロシアの一部でした。もちろん住民はウクライナ民族であり、帝政ロシアのロシア人とは民族的に異なる人々でした。しかし、ウクライナという地域は帝政ロシアにとって、めちゃくちゃ重要な地域です。なぜなら、ウクライナを確保することは黒海を確保することであり、黒海は地中海への入り口だからです。

ゆえに帝政ロシアはウクライナを完全に確保するために、ロシア化政策を推し進めていました。ウクライナ語を禁止する法律まで出していたぐらいです。

しかし、1917年のロシア革命を機にウクライナは独立することになります。ちなみにロシア革命とは、帝政ロシアが倒れ、ソビエト社会主義共和国連邦が成立した事件です。

もちろんソ連にとってもウクライナは重要な地域、独立なんて許すわけがありません。ソ連はウクライナを取り戻すために赤軍(ソ連軍)を派遣します。当時は第一次世界大戦中でしたので、ウクライナは同盟国(ドイツ・オーストリア等)の力を借りて、赤軍を追っ払うことに成功します。

まぁ、皆さんお分かりのように、第一次世界大戦は結局、同盟国が敗北しましたので、戦後にドイツ軍がウクライナから撤退すると、赤軍が再びウクライナを確保するために進攻してきました。(ウクライナ・ソビエト戦争)

まぁ、無理っす。勝てないっす。ウクライナはソ連に敗退し、西ウクライナを除いてその勢力下に組み込まれました。ちなみに西ウクライナはその後すぐにポーランドの侵攻を受けて、ポーランドの支配を受けるようになります。なんたる小国の哀愁・・・(^_^;)

ウクライナはそれはそれはキッツイ弾圧政策を受けることになります。だって粛清の権化、スターリン先輩の統治下ですからね(笑) もちろんロシア化政策も続いています。

そんな折、第二次世界大戦が起こります。ポーランドはナチスドイツに占領されましたから、西ウクライナはウクライナ(ただし、ソ連支配下)の下に還ってきます。そして続いて起こったのが、ナチスドイツによる「バルバロッサ作戦」決行です!!

まぁ、あれです、ナチスドイツがソ連侵攻を始めたのです。独ソ戦の始まりです。ウクライナはドイツ軍により占領、その支配下に入ります。

しかし、ドイツは第二次世界大戦で敗れます。よって、ウクライナはまたまたソ連の支配下に組み込まれるのです。ちなみに第二次世界大戦でウクライナ人は五人に一人が死亡したと言われています。

ウクライナは戦後、ウクライナ社会主義共和国として国連にソ連とは別の国家として加盟していました。ですが、その実態はソ連の一部でしかなく、冷戦時代の社会主義国としてソ連に利用され続けました。

像の足

そして・・・1986年にあの事件が起こります・・・。そう、チェルノブイリ原発事故です!! チェルノブイリってウクライナにあるんですよ。上の画像は「象の足」と呼ばれるものを写した写真です。溶けだした原発の燃料棒が再び固まったものだそうで、非常に強い放射能を有しています。写真の真ん中に幽霊みたいな人が写ってますが、放射線がフィルムに影響を与えた結果だとか。この写真を撮った人は確実に・・・(ーー;)

そんなこんなで1991年にソ連が崩壊します。これを契機にウクライナもようやく独立を果たすわけです。しかし、独立を果たしたとはいえ、エネルギー資源のほとんどをロシアに頼ることになり、独立後もロシアの影響力を強く受け続けることになりました。

ユシチェンコ

そんな状況も2004年の「オレンジ革命」で一変します。オレンジ革命とは、2004年のウクライナ大統領選挙のことなんですが、当時の首相であった親ロシア派のヤヌコーヴィチ氏と、ヨーロッパへの接近を模索する親EU派のユシチェンコ氏が激突したのです。

覚えてます?? 親EU派のユシチェンコ氏がロシアの工作員に毒(ダイオキシン?)を盛られて、顔の皮膚が爛れてしまった事件がありましたね。選挙の結果、ヤヌコーヴィチ氏が勝利するのですが、この選挙で不正が行われていたとしてユシチェンコ氏の支持層がデモなどで大規模な抗議を始めます。その後、再選挙が認められ、その結果、ユシチェンコ氏が勝利し大統領に就任するのです。親EU派政権がウクライナに誕生しました。

この親EU政権の下、ウクライナの「NATO加盟」が叫ばれ始めます。いままでロシアに経済の下支えをしてもらっていたのをアメリカやEUに取って代わってもらおうと考えたのですね。これが実現すれば、アメリカはNATO軍をロシアのすぐ隣に配置できますし、EUは自身の生命線である地中海を守ることに繋がります。

良いですか?? ロシアにとってウクライナが重要である理由は、ウクライナが地中海への入り口に繋がるからです。地中海にはヨーロッパ各国の海上輸送路、特に中東からの原油輸送路がありますから、ヨーロッパEUにとっては生命線と言っても過言ではないのです。もしも、ロシアが地中海進出しましたら、その生命線が強く脅かされることになります。だからこそ、冷戦時代にはアメリカが「トルーマン・ドクトリン」を唱えて、トルコとギリシャに多額の資金援助を行い資本主義化して、ソ連が地中海に出て来ないように封じ込めたのです。

それともう一つ、パイプライン問題があります。ロシアは国内に埋蔵されている膨大な天然ガスをヨーロッパに輸出しています。その輸送に用いているパイプラインの多くが、このウクライナ国内を通っているのです。EUにとってこのパイプラインを確保することはエネルギー政策的に非常に大きな意味があります。

ティモシェンコ

もちろん、「NATO加盟」を叫ぶウクライナにロシアは黙っちゃいません。今まで優遇価格でエネルギー資源をウクライナに売っていたのを、倍以上の値段に引き上げる要求をウクライナに突きつけます。これにより経済は低迷、大統領支持率が急落し、内部対立まで起こり始めます。あ、画像の人はユシチェンコ氏の内部対立の相手、ティモシェンコちゃんです。美しい政治家として有名になりましたよね(^。^)

ちなみにこのティモシェンコちゃん、2010年に政府の承認を経ずにロシアとのガス契約をしたとして逮捕されています。政争絡みの匂いがプンプンしますね(笑) どうやら、ティモシェンコちゃんは当局に暴行を含めた取り調べを受けた模様・・・(ーー;)

結局、2010年の大統領選で、ユシチェンコ氏は2004年に戦った相手である親ロシア派のヤヌコーヴィチ氏に敗北してしまいます。2010年には再び親ロシア派政権が誕生したのです。この親ロシア派政権はもちろんロシアに接近しまして、EUとの距離を取るようになります。「NATO加盟」も廃案にします。

ここに追い打ちをかけたのがEU経済危機です。ギリシャの経済破綻に端を発したEUの経済危機を見て、ウクライナ政府は完全にEUを見限り、2013年11月にEUとの政治・貿易協定を見送る決定をしてしまうのです。

ウクライナ暴動

これに反発したのが国内の親EU派の国民たち、劣悪な経済事情も相まって、激しい反政府デモを展開するようになります。この反政府デモ、大規模ではありましたが当初の数カ月間は平和的な運動でありました。しかし、今年の2月からデモが暴徒化し、多数の死傷者が発生する事態に発展!! 各地で暴徒化したデモ隊(一部は銃火器装備)と鎮圧部隊が激突する光景が見られるように。もうぶっちゃけ内戦に近いです(^_^;)

さて、もちろんこのウクライナ暴動を「ロシア」、「EU・アメリカ」が黙って見ているわけがありません。EUはウクライナ暴動の責任者に制裁を下すとしながら、政府側の要人に資産凍結・査証発行禁止措置を行います。デモ側の人間には何もしないあたり、EUの思惑が透けて見えてますね。

アメリカもウクライナ政府に対して、多数の死傷者が出ている治安部隊の鎮圧に強く抗議、責任者の退陣を求めます。まぁ、要するに親ロシア派の政権は退陣しろと言っているのです。アメリカもEU同様にウクライナ政府関係者に経済制裁を加えます。

2月22日、デモ隊は大統領府を完全占拠、ヤヌコーヴィチ大統領は事実上の退陣に追い込まれ、ウクライナの親ロシア派政権は崩壊しました。デモ隊は歓喜に沸きますが、一方で度重なる経済悪化により、ウクライナ政府は財政危機に陥り、破たんするのも時間の問題です。

ウクライナの経済破綻はロシアにとっちゃシャレにならない事態です。なぜなら、ウクライナは長年ロシアに経済支援してもらっていた歴史から、ロシアに対して多額の債務を抱えているのです。経済破綻=デフォルトですから、ロシアが持ってる対ウクライナ債権は全てチャラになってしまいます。

もはやロシアもただ見ているだけではありません。ヤヌコーヴィチ大統領から保護要請を受けたロシアは彼を保護、またウクライナとの国境付近で26日に大規模な軍事演習を行います。どうみても脅しです、本当にありがとうございました。

脅しに留まりません、ロシアはクリミア半島にあるロシア黒海艦隊の施設を保護することを宣言、またウクライナ国内のロシア系住民の保護を掲げてロシア軍を用いたクリミア半島の確保に乗り出したのです。

クリミア半島

クリミア半島とは、黒海に突き出した半島でありまして、ロシアがウクライナから借りるという形でセヴァストーポリという軍港を保持しています。アメリカが日本から沖縄基地を借りている感覚です。ただ、違うのはクリミア半島を巡ってウクライナとロシアは領有問題を争ってきたという点です。

ウクライナ民族系

ウクライナという国は、西部にウクライナ系住民が、東部にロシア系住民が住んでいます。もともとはウクライナ人が住んでいた地域に、先述しましたロシア化政策時代にロシア系住民が植民してきたからです。ウクライナ系住民は親EUの人が多く、ロシア系住民は当然ですが親ロシアな人が多いです。言い換えれば、ウクライナは西部が親EUで、東部が親ロシアなわけです。

この二つの民族、宗教まで違うので困ったものです。ウクライナ系はカトリック、ロシア系はロシア正教です。言語も当然、異なります。ウクライナ語とロシア語です。何から何までアイデンディティが違っちゃうので、民族対立の原因になるのです。

実際に今回も民族対立の様相が見受けられます。デモを起こしたのは主にウクライナ系住民です。親ロシア政権に反発しているので当たり前ですね。こんな情勢ですから、国内のロシア系住民が何らかの抑圧を受けてもおかしくないのです。実際にロシア語を公用語から締め出そうとする動きが、ヤヌコーヴィチ大統領退陣後に見られます。もちろん、ロシア系住民も黙っているわけがなく、ウクライナ系デモ隊とロシア系デモ隊が衝突、死傷者が出る事態に発展しています。

これを口実にロシアはクリミア半島に軍隊を派遣したのです。大統領退陣後の「ウクライナ新政府」はこれに猛反発!! ウクライナ軍に戦闘準備態勢を命令し、これは侵略だとばかりにロシアを非難して、アメリカ・EUに助けを求めます。

アメリカはロシアのこの行為を「国際法違反の侵略」だと強く非難し、即刻の撤退を求めています。撤退に応じなければ経済制裁も辞さないと非常に強い態度でロシアに向き合っています。しかし、EUはロシアにエネルギーを握られているからか、経済制裁には加わらない方針。

そして、ロシアは一歩も引かず、ロシア系住民を保護することはロシアの義務だとしてアメリカの求めを突っぱねているのです。クリミア半島ではロシア軍が着実に実効支配態勢を固めつつある状況です。



旅行中に溜まった一週間分の新聞とニュースを追いながらこの記事を書いていますが、ぶっちゃけ相当ヤバい事態だと思います。ヤバ過ぎて、いつもより長めに4時間ぐらいかけて記事を書きました。あれ?? もう日付が変わってしまうで・・・(^q^)

世間では「第三次世界大戦」の幕開けか!?とは言われてますが、さすがにそれは行き過ぎだとしても、下手すれば新冷戦ぐらいは起こる可能性があります。日本の立ち位置がこれまた難しいんですなぁ・・・、これは別の記事にしてもいいかもしれません。

さて、そろそろ疲れたので今回はこのへんで($・・)/~~~

ではではノシ


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(2002/08)
黒川 祐次

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皆さん、こんにちは($・・)/~~~

昨日、海外から帰国した若造です。

明日より更新を再開いたします。

本当は今日、新しい記事を書こうかと思っていたんですが、ウクライナ情勢が今日中に大きく動きそうなので、それを見届けてから書くことにします。

それか今回の海外旅行の話題を記事にしようかなと思っています。

写真を結構撮ってきたので、それを貼ってみたいのです。ちなみにハワイに行ってきました。

ではではお楽しみにノシ
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