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孫子

皆さん、こんにちは($・・)/~~~

インフルエンザとの戦いに見事勝利した若造です(笑)
おかげでGWは潰れました…はい……(^_^;)
いいもんね!! まだ数日残ってるもんね!!

今回は古代中国の兵法書である「孫子」を取り上げてみたいと思います。
あれですよ、中国と聞くとあまり良いイメージを持っていない方が多いと思いますが、昔の中国は凄いですよ!! さすが世界最先端の文化圏だっただけあります。

孫子と言えば、ビジネス書としても人気がありますね。
若造は昔、ゲームの「三国志」とか「信長の野望」にハマっていたときに読んだことがあります。いやはや、面白い内容でしたよ!!

孫子は古代中国、紀元前500年頃の春秋戦国時代に書かれたものです。孫子というのは「孫先生」という意味でして、孫先生というのは「呉」という国に仕えた「孫武」のことを指しています。ちなみに孫子と呼ばれる人物にもう一人、孫武の子孫であるらしい斉に仕えた「孫臏(そんびん)」がいますが、彼も兵法書を著しています。

孫子はいわゆる兵法書です。兵法書なので基本的には「戦争の方法」を示しています。ところが、その内容は実に抽象的で、具体的なことは全くと言ってよいほど書かれていません。歴史上、孫子を批判してきた人はこの抽象性を指して「机上の空論であるから役に立たない」としてきました。しかし、実のところ「孫子」の醍醐味はこの抽象性にありまして、抽象的であるがゆえに普遍的な兵法書であるのです。

孫子は中国に留まらず、世界中に伝播し読まれてきました。所変われば戦争も変わります。例えば、中国などの大陸では「騎馬」が重要な戦術要素でありましたが、山地が多い日本では「騎馬」の役割は限定的でした。

それでも日本で「孫子」は兵法の教科書として長年重用されてきました。武田信玄の有名な「風林火山(速きこと風の如し、静かなること林の如し、侵略すること火の如し、知りがたきこと影の如し、動かざること山の如し、動くこと雷の如し)」も孫子にある言葉です。戦争のやり方が中国とは異なる日本においても重用された理由は、内容が抽象的であるがゆえにどんな戦争形態にも当てはめることが出来るがゆえなのです。

孫子がビジネス書としても読まれているのも、ここに理由を見出せます。抽象的で普遍的であるがゆえに実際の戦争以外にも当てはまってしまうということです。ビジネスもある意味、戦争の一種かもしれませんが(^_^;) まぁ、社会人一年目の若造にはビジネスのことはよう分からんですけどね(笑)

せっかくなので、個人的にこれはと思った孫子の一節を挙げてみたいと思います。

「兵は国の大事なり、死生の地、存亡の道、察せざるべからざるなり」
現代語訳:戦争は国家の大事である。生きるも死ぬも、栄えるも滅ぶも戦争が左右する。ゆえに、気軽に考えてはならない。

若造<当たり前ですが、戦争は大事です。決して軽々しく選択する道ではありませんね!!


「兵とは詭道(きどう)なり」
現代語訳:戦争には敵を欺くことが重要である。

若造<誤解されがちですが、奇策を用いて勝つことが良いと言っているわけではありません。時と場合によって臨機応変に戦術を用いることが大事だと説いているのです。正攻法ももちろん重要です。


「兵は拙速なるを聞くも、未だ巧の久しきを睹(み)ざるなり。夫れ兵久しくして国の利する者は、未だこれ有らざるなり」
現代語訳:戦争では、「愚かだけど早い」ということがあっても、「上手いけど長引く」ということはない。戦争を長引かせて国益になった前例は無い。

若造<戦争というのは多大なコストがかかり、長引けば長引くほどコストは大きくなります。ゆえに戦争を長引かせるのは上手いやり方とは言えないと説いているわけです。


「凡そ兵を用うるの法は、国を全うするを上と為し、国を破るはこれに次ぐ。是の故に百戦百勝は善の善なる者に非ざるなり。戦わずして人の兵を屈するは善の善なる者なり」
現代語訳:戦争では、敵国を無傷で降伏させるのが最も良く、敵国を打ち破るのがその次である。このことゆえに、百戦百勝したとしても、それは最善とは言えず、戦わないで敵の軍隊を降伏させるのが最善である。

若造<孫子兵法の基本は「戦わずして勝つ」ことです。戦えば敵味方にそれなりの損害が生まれますからね。よって如何に戦う前に勝負をつけるかが大事だと言っているのですね。

「彼れを知り己れを知れば、百戦しても殆(あや)うからず。彼れを知らずして己れを知れば、一戦一負す。彼れを知らず己れを知らざれば、戦う毎に必ず殆うし」
現代語訳:敵を知り自分を知れば百戦しても危なげなく勝てる。敵を知らずに自分だけを知っていれば勝率は五分である。敵も自分も知らなければ、戦うごとに必ず負ける。

若造<戦う相手のことはもちろん、自分のことも知っていなければ勝てないということですね。何かと戦う場合、相手のことばかりに気が行ってしまいがちですが、自分のことも省みることも重要なのですね。


とまぁ、このぐらいにしておきましょう。
先に述べたように、孫子の良いところは抽象的で普遍的であることです。例えば、ビジネスに応用するとき、君主を上司に、兵隊を部下に、戦争を商戦に置き換えるとアラ不思議、立派なビジネス書になるわけです。まぁ、孫子の中にも書いてありますが、「知っていること」と「実践できること」は違いますので、実際に孫子兵法を利用するには努力が必要でしょうね(・.・;)

孫子にはまだまだ面白いことがたくさん書いてあります。意外と短いので、時間がある方は読んでみると良いと思います。ちなみに若造は今、孫子と同じく中国の古典である「韓非子」を読もうと思っているのですが、なかなか本屋に無いんですよね……

今回はこの辺にしましょう

ではではノシ
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(2014/02/25)
湯浅 邦弘

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