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日本版NSC

皆さん、こんにちは($・・)/~~~

記事内容のリクエストを募集したところ、いくつか集まったので、さっそく記事にしてみたいと思います。

リクエストは以下の通り。
①日本版NSC
②(現代の)戦争のメリット・デメリット
③憲法9条改正問題
④戦犯に対する認識
⑤自民党憲法草案


思ったより多かったですね、一つずついきましょうか( ^^) _旦~~

というわけで今回は日本版NSCについてです。

日本版と言うぐらいなので、各国にNSCは存在しています。

さてさて、NSCというのは、National Security Councilの頭文字を取ったもので、和訳すると「国家安全保障会議」になります。読んで字のごとく、安全保障に関わる「防衛・外交問題」について協議するものです。

実のところ、今の日本にも「安全保障会議」と呼ばれるNSCは存在しています。今のNSCは1986年に設置され、やはり「防衛・外交問題」に対処するためのものです。

とは言え、この「安全保障会議」は問題が起こったときに開かれるもので、不定期開催されるものに過ぎません。

また、経済産業大臣・国土交通大臣・総務大臣などの「防衛・外交問題」の担当ではない大臣や、関係行政機関の職員をも構成員に加えているため、迅速な意思決定が出来ないでいます。

この問題は過去に幾度か問題視されており、前に安倍さんが総理になっていた第一次安倍内閣にて改革案が提出されたりしましたが、廃案になってしまいました。

再び問題視されたきっかけは、皆さんの記憶にも新しい「アルジェリア人質事件」です。今年の1月、現地に派遣されていたエンジニアリング会社「日揮」の日本人社員10人が犠牲になった事件です。この事件の際にも「安全保障会議」が開かれましたが、結局は有効な手だてが打てずに終わりました。ゆえに改革が行われようとしてるんですね。

では、設置が検討されている新たな「国家安全保障会議」はどのようなものなのでしょうか??

まず、基本となるのは定期的に開かれる「4者会合」と呼ばれるものです。

4者とは、首相・官房長官・防衛大臣・外務大臣の四人でありまして、出来る限り少人数で意思決定を行うことにより、迅速化を図っているのです。

加えて、情報伝達の方法も改革されます。従来では各省庁が個々に「安全保障会議」に情報を上げる「縦割り」方式だったので、情報がこんがらがったり、横のつながりが維持できないなどの問題点がありました。

「国家安全保障会議」では、会議に情報を上げる前に、NSC事務局が各省庁の情報を取りまとめます。情報を簡潔に「4者会合」に提供することで、迅速で効果的な判断を下せるようにするのですね。

さてさて、良いとこ尽くめに見えるNSCですが、もちろん問題点も存在します。

そもそも、今の「安全保障会議」の構成員がなぜ多いのかと言いますと、首相の独断専行を防ぐという意味合いがあります。

戦前の記憶が生々しい日本では、「防衛・外交問題」において、独断的な判断を許すことに極めて強いアレルギーを持っています。それゆえに「文民統制」の名の下、様々な人員を会議に加えていたのです。

検討されているNSCは、ある意味その「タガを外す」ことを意味していますので、どこまでの判断権限をNSCに持たせるのかが大きな議論になりそうです。

たまに「特定秘密保護法案」とからめる人がいますが、基本的には別問題です。それと、日本を含めた各国の大使館を盗聴していたと告発されたNSA(米国家安全保障局)とも無関係なのでご注意を。

ヒシヒシと感じていますが、今は日本の安全保障環境の「大転換点」となっている時代だと思っています。今後も防衛問題に注目していきたいところです\(゜ロ\)(/ロ゜)/

今回はここまで($・・)/~~~

ではではノシ

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