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皆さん、こんにちは($・・)/~~~

今回は特に面白いネタが思い浮かばなかったので、2日前ぐらいに安倍首相が記者会見していた、ASEANについての記事を書こうと思います。

さてさて、安倍首相はASEAN諸国と共に「飛行の自由および民間航空の安全を確保するため協力を強化する」という共同声明を発しました。

これは明らかに中国が発表した「防空識別圏」問題への牽制を行っているわけです。

防空識別圏
おさらいとしまして、中国との「防衛識別圏問題」について語りましょう。防空識別圏とは、事前に告知されてない航空機が領空内に侵入するのを防ぐために設定されるもので、防空識別圏に未確認航空機が進入した時点で空軍(日本では航空自衛隊)がスクランブル(緊急出動)をかけます。

そして、警告を行い、それでも領空内に侵入した場合は撃墜を含めた対処を取ることになります。つまりは領空を守るために、それよりも広い範囲を警戒するのです。この領空よりも広い警戒範囲を「防空識別圏」と言います。

この「防空識別圏」自体はどの国も設定しているので、中国が設定しても日本がとやかく言うことじゃないのですが、問題はその範囲です。中国が発表した「防空識別圏」は日本と領土を争っている「尖閣諸島」を含むもので、日本の領空を侵害するものだったのです。もちろん、中国的には「尖閣諸島は中国領土だから当たり前でしょ」的な態度を取っていますが・・・。

この中国の脅威に、日本はASEAN諸国と協力して立ち向かおうとしているのですね。

ところで、実は「ASEAN」が何なのか知らない方も多いのではないでしょうか??

ASEANとは東南アジア諸国連合(Association of South‐East Asian Nations)の事でして、東南アジアの国々が経済・文化・安全保障等の様々な分野で協力し合うために作られた組織です。現加盟国は、インドネシア・シンガポール・タイ・フィリピン・マレーシア・ブルネイ・ベトナム・ミャンマー・ラオス・カンボジアの10カ国であります。

日本とASEANは古くから緊密な関係を築いており、特に経済関係、安全保障関係にて連携を図っています。

ASEAN諸国は東南アジアという位置に存在しているがために、中国と領土・領海・領空を隣り合っている国が多いです。それゆえに、日本同様、中国との間に領土問題などを抱えている国もあり、近年の膨張を始めている中国に警戒感を持っているのです。

例えば、フィリピンは中国との間に「南沙諸島」(スプラトリー諸島)を争う領有権問題を有しており、過去戦火を交えたことまであります。

日本とASEAN諸国、共に中国を警戒する国々として、協力しようと言うのですね。

ちなみに余談ではありますが、中国にとっては尖閣諸島を含めた「東シナ海」よりも、南沙諸島を含めた「南シナ海」の方が戦力上の観点から言って、段違いに重要なのです。南シナ海にはあの台湾があり、さらに中国へ物資を運ぶための海上輸送路(シーレーン)があります。

さらにさらに、東シナ海と違って深い海深がありますので、SLBM(潜水艦に装備する核ミサイル)を配備した原子力潜水艦も航行することが出来ます。

なので、おそらくASEAN諸国が感じている中国からのプレッシャーは日本以上のものがあるのでしょう。ASEAN諸国からしてみれば、日本の存在は対中国政策に(悪く言えば)「利用」できることこの上無い存在です。世界3位の経済力とアメリカとの強い繋がりを持っていますから(-。-)y-゜゜゜

日本としてもASEAN諸国は中国に対抗していく上で必要なパートナーであり、経済発展著しい加盟国が多いので、日本経済のためにも有意義な存在です。まぁ、要するにWIN-WINの関係を築けるのではないかってことですね(^v^)

というわけで、今回はここまでです($・・)/~~~

ではではノシ
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