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PKO活動

皆さん、こんにちは($・・)/~~~

正月もあっという間に終わってしまいましたね(^_^;)
さて、今年はどんな年になりますかね?? 私にとっては新たな門出を迎える年なので、少しでも良いことがあるように願うばかりです(笑)

さて、今回はリクエストされました「PKO活動」についての記事を書きたいと思います。

皆さま、PKO活動ってニュースとかで聞いたことがありますよね??

PKOは「Peace Keeping Operation」の頭文字を取ったものでして、「平和維持活動」のことを指します。平和維持活動とは、「紛争が起きている国や地域に各国の軍隊を派遣し、平和状態の構築を行う」ことを目的とした活動のことです。

自衛隊も参加してますよ。最近、話題の南スーダンでのPKO活動にも自衛隊は派遣されております。

さて、一口に「平和を構築する」と言っても、どのような手段を用いるのでしょうか??
平和維持活動の手段は大きく分けて2種類あります。

①監視活動
非武装の監視団によって行われます。紛争を行っている当事者たちの監視を行ったり、休戦・停戦地域の運営などを行っております。また、紛争当事者たちの間に入り、交渉の仲介を行うこともあります。


②平和維持
武装した平和維持軍(PKF、Peace Keeping Force)によって行われます。実際に起きている紛争の中で、避難民の保護・インフラ復旧・人道救援活動に加えて、ときには武力を用いて戦争犯罪人の逮捕・対ゲリラ作戦・停戦・休戦の監視を行います。


基本的に平和的な交渉を用いて紛争を調停することを優先します。なぜなら、武力を用いて無理やり調停しようとすることは、言ってみれば紛争に参戦することであるからです。第三者として紛争している両者の間に入ることに意味があるのに、紛争の片棒を担いだら意味ないですよね(@_@;)

では、PKOが派遣されるにはどのような条件が必要なのでしょうか??

その条件とは、ずばり!!国連の決議を経ることです。

平和維持活動は「安全保障理事会」が指導するので、安保理決議を経る必要があるのです。これが実にネックでありまして、皆さまご存じのように、安全保障理事会には「拒否権」を持っている五大国(アメリカ・ロシア・イギリス・フランス・中国)が出席しています。五大国のうち、一国でも拒否権を発動すればPKOは実施されないのです。

ちなみに未だに内戦が続いているシリアへのPKOが派遣が遅れた背景には、アサド政権との関係が深いロシア・中国の拒否権発動がありました。要は、PKOは大国の国際政治の道具となってしまうことがあるのです。いや、これはまだマシなほうでして、かつて冷戦が行われていた時期には、五大国が「拒否権」を乱用しまして、PKO活動自体がいわば「脳死状態」に陥っていました。

しかし、冷戦が終結すると、ブトロス・ガリという当時の国連事務総長がPKO改革を行いまして、国連は積極的に紛争調停に乗り出すようになりました。まぁ、その結果がボスニア紛争やソマリア内戦での散々な結果に繋がりまして、一事はまたPKOに消極的になってしまうのですが・・・。
 ↓参考にどうぞ↓
http://note.chiebukuro.yahoo.co.jp/detail/n84231


前述しましたように、我らが日本の自衛隊もPKO活動に従事しております。とはいえ、憲法9条がある日本がPKOに参加するのは、なかなか一筋縄ではいかないのです。

日本が初めてPKOに参加したのは、1991年のこと。前年の1990年に、あの湾岸戦争が起こりました。当時、フセイン政権であったイラクがクウェートに侵攻したのです。国連はこの侵攻を「侵略行為」だと認定し、アメリカ軍を中心とした国連軍を派遣して、イラク軍を叩きました。

これにより、イラクはクウェートから撤退することになり、クウェートは救われました。しかし、日本は憲法9条があったため国連軍には参加できず、資金援助をするに留まりました。でも、あれですよ、130億ドルもの多額の資金援助をしたのです。

クウェート政府は国際社会に感謝の意を表す為に、ワシントン・ポスト紙の全面を使った壮大な広告を打ち出し、クウェートに尽力したすべての国々の国旗を掲載しました。しかし、そこに日本の国旗「日の丸」は無かったのです。逆に「日本は金だけ出して、人を出さない」と非難する姿勢すら見せました。「これはマズイ」と日本は1991年にペルシャ湾に海上自衛隊を派遣し、機雷除去を行うPKOを行うに至ったのです。

現在は、1992年に制定された「国際連合平和維持活動等に対する協力に関する法律(PKO協力法)」によって、たびたび自衛隊はPKO活動に従事しております。ただし、憲法9条があるために、紛争地帯には派遣できない状況です。


では、最後に何のためにPKOを行うかという話です。

もちろん、まずは「人道的な理由」ですよね。

紛争地帯では虐殺・拷問・略奪などなど、様々な反人道的な行為が横行しやすいのが現実です。この反人道的行為を防ぐためにPKOを行うんですね。

でも、ぶっちゃけこんな綺麗事だけでPKO派遣する国はありません。その裏には国連内での主導権争いなどの実に「国益」をふまえた理由があるわけです。でも、そうですよね?? どっかの誰かが殺されるのを防ぐためだけに、自国の国民である軍隊を危険な場所に派遣できないでしょう。

別の大きな理由に「紛争国に安定をもたらす」こと自体に意味を見出すものがあります。というのも、紛争地帯と言うのは、国際テロリストや国際犯罪組織の温床になりやすいんです。アフガンとアルカイダとか思い出してみてください。さらに、武器の密造や、大麻の栽培などなど、自国にも社会不安をもたらす可能性が高い犯罪の多くが紛争地帯を起源としています。


おそらく日本はこれから、さらに多くのPKOに参加するようになるでしょう。国際的な役割が増えてくるはずです。これは派遣される自衛隊員だけの問題ではなく、我々、一般国民にも密接に関わっています。民主主義国家の国民として、たまにはPKOについて考えてみるのもいいのでは??(-。-)y-゜゜゜

今回はこのへんで($・・)/~~~

そして、こっそりブログアクセス数4000突破ばんざ~い(笑)

ではではノシ
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