上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
ウクライナ情勢

皆さん、こんにちは($・・)/~~~

三月に入って10日が過ぎましたが、まだまだ寒いですねぇ(+o+)
一方で、なんだか花粉が飛ぶ日が出てきた気がします。
花粉症の若造は毎年、春が来ると憂鬱です(笑)
杉の木とか全部切り倒せ!!環境破壊??知るか!!と叫びたくなってしまいますw

さて、そんなことはさておき、今回の記事は「ウクライナ情勢における日本の立場」であります。
最初に言っておきますが、若造は東欧情勢の玄人ではありませんので、それを踏まえたうえで記事をお読みください。つまり、当てにならないかも・・・(笑) それでも、出来る限り安全保障学の知識を用いて考えてみようと思います\(◎o◎)/

さてさて、ウクライナ情勢を簡単におさらいしますと・・・
①ウクライナで親ロシア政権が誕生、EUと距離を取り、ロシアに接近する。
②ウクライナで親ロシア政権に対して西部のウクライナ系住民たちが反政府デモを起こす。
③デモ隊によって大統領府が占拠、親ロシア派大統領ヤヌコーヴィチ氏が事実上の退陣。同時に東部のロシア系住民のデモ隊がウクライナ系住民のデモ隊と衝突。
④ウクライナ、長引く財政難によって財政破たんの危機に陥る
⑤ロシアが軍をウクライナに派遣し、クリミア半島を占拠
⑥ウクライナ新政府、ロシアを侵略だとして非難し、米欧に助けを求める。
⑦EUとアメリカがロシアを非難し、アメリカ・EUはロシアに経済制裁を含めた強硬策を突きつける
⑧アメリカが経済制裁を実施、EUも続いて制裁に参加。
⑨ロシア、アメリカの非難に反発し、クリミア半島の支配圏を着々と固めはじめる←←今ココ


こんな感じですかね。最近では、ロシア軍がクリミア半島にある黒海に通じる湖で自国の艦船をわざと沈没させ、船が通れなくする作戦を実施しました。ウクライナ軍に対する嫌がらせですね(笑) まさか日露戦争で日本が実施した閉塞作戦を行うとは・・・(^_^;)

まぁ、後の詳しいことは前回の記事をご参照ください。

さて、我らが日本はどういう立場にいるかと言えば、「米欧との連携を基調とする」と表明しながらも、米欧のように制裁に加わってはいませんし、ウクライナ新政府を支援するかと言えば、そんなこともしていない。

日本はこのウクライナ問題において、実に難しい立場に立たされているのです。

日本がこのウクライナ問題において取り得る選択肢は大きく分けて3つです。
①アメリカ・EUに味方する
②ロシアに味方する
③中立を保つ


日本は現状では①の選択肢を取っていることになります。
日本はアメリカと関係が深く、特に安全保障面では日米安保条約を基調として防衛政策を考えています。よって、アメリカに味方するという姿勢は当然のものだと考えられます。

しかし、一方でロシアとの間には北方領土問題を抱えています。近年、北方領土問題に関する話し合いは難航していたのですが(主にメドヴェージェフのせいで)、プーチンが大統領になってからは再び話は進み始めました。今秋にはプーチンが来日して、北方領土に関する会合が持たれる予定です。ロシアとの関係が悪化すれば、北方領土問題は進展しなくなる可能性があります。

また、日本はロシアからLNG(液化天然ガス)を輸入していまして、ロシアが輸出するLNGの70%以上が日本向けと言う状況なのです。原発が止まり、エネルギー問題に頭を抱える日本にとって、エネルギー資源の輸入先であるロシアとの関係は悪化させたくないのが本音でしょう。日本企業が参画しているロシアでの新規天然ガス事業もありますしね(;一_一)

とは言え、ロシアに好き勝手暴れてもらうのも日本にとっては良くないのです。ウクライナでロシアが好き放題できるということは即ち、アメリカの抑止力が働かなかったことを意味しています。日本は中国との間で尖閣諸島問題を抱えており、中国が強硬策に出れない最大の要因はアメリカ軍の抑止力にあると言われています。アメリカの抑止力が実効性が無いものだと中国に判断されたら、中国は尖閣諸島に対してどう出ることやら・・・

しかし、逆の考え方も出来ます。もしも、ロシアがクリミア半島を確保し地中海への影響力を伸ばし始めたら、アメリカ・EUにとって脅威となります。無論、アメリカはロシアに対する警戒を強めるでしょう。すると、アジアに位置し、しかもロシアと隣接する国家である同盟国日本は、アメリカにとって重要度が増すことになるでしょう。要するに、アメリカはより日本の安全保障に貢献するようになるということです。もちろん、日本に対しても何らかの要求は増えるでしょうが・・・。

さてさて、正に日本は板挟み状態にあります。表明しているのは選択肢①ですが、実際のところは③に近いのが実情でしょう。安倍首相は実に難しい舵取りを迫られているのです!!

ちなみにネット上でよく「ウクライナはアメリカに関係ないだろ、オバマが問題をややこしくしている」といった意見が見られるようですが、若造的には「アメリカが関係ないわけないだろ!!」と反論してやりたくなります。

ウクライナ問題はある側面、「ロシアがEUに対して影響力を強められるかどうか」の問題でもあります。国連安保理の常任理事国5カ国のうち、2カ国がEU加盟国ですよ?? さらにEU加盟国のうち20カ国がNATO加盟国なのですが、それでもアメリカには関係ないのですかねぇ・・・。では、なんでチェコ・ポーランドのMD(ミサイル防衛)問題でアメリカとロシアは揉めに揉めたのでしょうか・・・。

さて、今回はこのぐらいにしておきましょう($・・)/~~~

なんだか、最近思うのですが、このブログの文字って読みづらくないでしょうか?? 手書き風の可愛らしい文字だったので気に入っていたのですが、冷静に見返すと読みづらいような・・・(笑)

ではではノシ

戦略原論戦略原論
(2010/05/15)
石津 朋之、永末 聡 他

商品詳細を見る


スポンサーサイト
Secret

TrackBackURL
→http://kouinosan.blog.fc2.com/tb.php/96-b5728fe3
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。